ミュージカル観劇で欠かせない持ち物は、オペラグラスです。
「オペラグラスってどれも一緒でしょ?」と思うことなかれ。オペラグラスの種類によって、見やすさや使いやすさは全く異なります。
安価なものから高価なものまでありますが、せっかく劇場へ行くのなら快適に観られるオペラグラスを持参していきたいですね。
この記事ではオペラグラスの特徴や種類、おすすめのオペラグラスなどを紹介します。
ミュージカル観劇に向いているのはどんなオペラグラス?
それでは、ミュージカルの観劇に向いているオペラグラスの特徴を押さえておきましょう。
一般的な劇場であれば、倍率は3~4倍ほどのオペラグラスであれば十分に舞台の上をクリアに見ることができます。
4~10倍ほどのオペラグラスになると、100メートルほどの距離があってもくっきりと見えるようになります。宝塚歌劇のような舞台までの距離がある劇場では10倍ほどのオペラグラスを使用しても良いでしょう。
しかし、倍率が高くなるほど暗く見えてしまうことがオペラグラスの特徴です。そのため「明るい視界で見たい」と思う人は、倍率3~4倍のオペラグラスを選ぶ傾向があります。また、対物レンズの有効径が大きなタイプを選ぶようにしましょう。
- 倍率は3~4倍
- 対物レンズの有効径が大きい
- 軽量のもの(150gほど)
- メガネをかけているならアイレリーフが15mm以上
まとめてみると、上記のようなオペラグラスがミュージカル観劇に向いています。倍率が高いものでも明るさが向上しているタイプのオペラグラスもあるため、特徴を理解したうえで選んでみましょう。
ミュージカル観劇向きオペラグラス5選
具体的には、以下のようなオペラグラスがミュージカルの観劇には向いています。
数あるオペラグラスのなかでも、クラシックで観劇ムードを高めてくれるのはミザール双眼鏡SBO-253です。倍率は3倍で25mm口径、重量は160gとやや重めのモデルです。しかし、観る楽しさを増倍させてくれるデザインで幅広い観劇ファンから選ばれています。
池田レンズ工業オペラグラス 双眼鏡 233a コンサート 3倍 ブラック
池田レンズ工業もクラシックなスタイルの代表格として有名なオペラグラスです。倍率は3倍、重量は150gです。カラーは、ブラック・ホワイト・ワインレッド・ゴールドの4種から選べます。手のひらに収まるサイズ感であるため、女性からの人気が高いモデルとなっています。
ミュージカル初心者にも持ちやすい可愛いドラミちゃんデザインのオペラグラスです。倍率は3倍、口径は25mm。厚さ約2cmのコンパクトサイズなので、小さなバッグでミュージカルへ行きたい人にも向いています。同タイプでドラえもんのデザインもありますよ♪
オリンパスのColeman双眼鏡は、倍率8倍重量168gのオペラグラスです。スポーティなデザインで倍率も高いため、ミュージカルだけではなくスポーツ観戦などに使用したい人にも向いています。UVプロテクションが導入されているため、目を守りながら使用することが可能です。
お気に入りのオペラグラスを持って、観劇に行きたいですね♪