ミュージカル初心者の人にとって、どのようなミュージカル雑誌や本が販売されているのか気になりますよね。
この記事では、ミュージカル初心者がチェックしておきたいミュージカル雑誌・本について詳しくご紹介します!
おすすめ雑誌1.ミュージカル
ミュージカル雑誌のなかでも、ミュージカル出版社が出版しているミュージカルはすでに創刊から368冊目になります。昭和58年に創刊されたミュージカルでは、日本ミュージカル界の情報を余すところなく発信し続けています。
宝塚から東宝、劇団四季など、ミュージカルファンにとって嬉しい情報が掲載されています。
2020年7月5日発売のミュージカル最新号の見所!
2020年7月の最新号では、朝夏まなと・安蘭けい・生田絵梨花・石丸幹二・市村正親・井上芳雄・浦井健治・海宝直人・鹿賀丈史・加藤和樹・川平慈英・坂本昌行・笹本玲奈・島田歌穂・城田優・中川晃教・花總まり・平方元基・柚希礼音と、名立たるミュージカル俳優へのインタビューを特集記事として掲載しています。
「フラッシュダンス」・「ビリー・エリオット」・「宝塚スターインタビュー」
「いま見ておくべき ミュージカル映画クラシック12本」
などなど、是非雑誌を手にとってチェックしてみたくなる内容です。
おすすめ雑誌2.QLAP
ジャニーズ事務所のミュージカル俳優のことを知りたいなら、「音楽と人」から出版されている雑誌のQLAPがおすすめです!
QLAPに掲載されている俳優はほぼジャニーズ事務所であるため、ジャニーズファンなら押さえておきたい一冊でしょう。ミュージカル情報だけではなく、コンサートやライプレポートなども詳細に記載されています。
QLAPは、毎月15日前後に販売されていますよ◎
QLAP! (クラップ) 2020年 03月号 雑誌 /音楽と人
おすすめ雑誌3.CREA
大人の女性のための雑誌CREAは、ミュージカルの情報はやや少なめです。ですが、美術館やコスメ、漫画やグルメなど、好奇心旺盛な大人の女性がゆったりと読める情報が満載の雑誌です。
CREAは年に10回、文藝春秋より刊行されています。
月によってはミュージカルの内容が掲載されていないこともあるため、チェックするようにしたいですね。30代女性から根強い支持と獲得している、ワンテーママガジンです!
CREA (クレア) 2020年 07月号 雑誌 /文藝春秋
おすすめ本1.ミュージカル史/小山内伸
ミュージカルの歴史を紐解きたいなら、ミュージカル史を読んでみましょう。
演劇記者である小山内さんは、一千本を超えるミュージカルに実際に足を運び執筆されています。ミュージカルを観劇する前に「このミュージカルはどんなストーリーなんだろう?」と気になる人も多いでしょう。
小山内さんが執筆されたミュージカル史では、国内外の数多くの作品のストーリーや舞台背景などがわかりやすくまとめられています。作品のことをより深く理解したいときに、手助けとなってくれる一冊です。
おすすめ本2.ミュージカルに連れてって!/萩尾瞳
映画・演劇評論家の萩尾瞳さんが執筆された「ミュージカルに連れてって!」では、ミュージカルの歴史から初めてのミュージカル観劇におすすめの5本などを紹介されています。
日本で公演されていない作品が数多く含まれていますが、世界中で大ヒットとなっている往年のミュージカルについて詳しく知りたい人は是非読んでみましょう。
「マイフェアレディ」・「サウンドオブミュージック」・「屋根の上のヴァイオリン弾き」・「エビータ」・「ジーザス・クライスト=スーパースター」などなど、耳なじみのある作品が数多く登場します。
おすすめ本3.進化するミュージカル/小山内伸
今回の記事の中で、2冊目の紹介となる小山内伸さんの進化するミュージカル。
2007年に刊行された進化するミュージカルは、ロンドンミュージカルからブロードウェイミュージカルまで幅広い作品を網羅して解説されています。
小山内さんの知識や作品を観劇したことによるレビューも含め、思わずミュージカルへと足を運びたくなる一冊です。進化することを止めないミュージカルを知るための道しるべとして、ミュージカル初心者でも手に取りやすい一冊です。
おすすめ本4.タカラヅカレビュー!宝塚歌劇からミュージカルまで/橘涼香
宝塚ファン初心者で読んでおきたいのは、橘涼香さんが執筆された「タカラヅカレビュー!宝塚歌劇からミュージカルまで」です。
2019年に発行されたばかりの作品であるため、ミュージカルの最新情報を求めている読者にとっても満足感の高い一冊だといえるでしょう。
宝塚のトップが宝塚の舞台を下りた後に、どのような舞台で活躍したかまでを描く作品です。ミュージカルに留まらず、ストレートプレイを観劇した際のレビューまで詳しく執筆されています。
タカラヅカレビュー! 宝塚歌劇からミュージカルまで /青弓社/橘涼香
おすすめ本5.ミュージカル俳優という仕事/井上芳雄
ミュージカル界のプリンスともいわれる井上芳雄さんが執筆された、「ミュージカル俳優という仕事」
若い世代から年配の世代まで、多くの人が読みやすいよう配慮されて執筆された一冊です。ミュージカル界のプリンスへと駆け上がってきた道のりやファンとの関係性、自身のメンタリティなどが赤裸々に綴られています。
井上芳雄さんの「その時に感じたありのまま」の気持ちは、繊細な一面も垣間見ることができます。
初回限定特典は無くなり次第終了していますので、ご注意ください★
おすすめ本6.ミュージカルの女王ジュリー・アンドルーズ/SCREEN編集部
2006年に発行された「ミュージカルの女王ジュリー・アンドルーズ」は、映画サウンド・オブ・ミュージックの主役をした女優といえば誰でも顔が浮かぶでしょう。メリーポピンズではキュートで聡明な女性を演じたことでも有名です。
ミュージカルファンに留まらず、世界中の人々から愛されたジュリーアンドルーズのルーツを知りたい人なら、是非手に取りたい一冊です。
ミュージカルの女王ジュリー・アンドルーズ / SCREEN編集部
おすすめ本7.ミュージカル男子。ぴあ
ミュージカル男子のことをもっと知りたいなら、読んでおきたい一冊です。
井上芳雄・浦井健治・ウエンツ瑛士など、ミュージカル界でもトップクラスの俳優のインタビューが掲載されています。
「レ・ミゼラブル特集」が組まれているため、レミゼファンの人なら一度は手に取って読んでおきたいですね。ミュージカル初心者でも読みやすく、旬のミュージカルの見所もわかりやすく紹介されています。
ネットの海は情報が多くどこから情報収集をすれば良いのか迷いやすいものですが、ミュージカル観劇の指針となる一冊を側に持つことでよりミュージカルが楽しめるようになります。
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