初めてミュージカルを見に行く人にとって「チケットの相場はいくら?」「劇場によってチケット代は違う?」と気になる人もいるでしょう。
この記事では、劇団四季・帝国劇場・宝塚歌劇・ミュージカルアニー・ブロードウェイミュージカルなどのチケットの相場について紹介します。
ミュージカルチケットの相場ってどれくらい?
それでは、ミュージカルチケットの相場を比較してみましょう。
劇団四季では「キャッツ」・帝国劇場では「レ・ミゼラブル」のチケットの値段を掲載しています。
劇団四季「キャッツ」チケットの値段
以下に掲載しているのは2019年時点のチケットの価格です。
- S席料金:11880円(「四季の会」会員 は10800円)
- A席料金:8640円
- B席料金:6480円
- C席料金:3240円
- ファミリーゾーンS席料金:子ども5940円
- ファミリーゾーンA席料金:子ども4320円
ただし、2歳以下の子どもは入場不可となっています。子どもとは、公演当日で3歳以上~小学校6年生以下を指します。
帝国劇場「レ・ミゼラブル」チケットの値段
帝国劇場の人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」は2019年よりチケットの価格が改定されました。
- S席料金:14000円
- A席料金:9500円
- B席料金:5000円
宝塚歌劇のチケットの値段
宝塚歌劇には、一般公演と新人公演の2種類があります。
宝塚歌劇の本公演は100回あるのに対し、新人公演は2回しかありません。新人公演の方が価格帯も安く、初々しいタカラジェンヌの舞台が見られるということもあり人気は高いようです。
- SS席料金:12500円(5300円)
- S席料金:8800円(4200円)
- A席料金:5500円(3000円)
- B席料金:3500円(2500円)
(かっこ内)の料金は、新人公演の料金です。一般公演の料金と比較して、SS席の料金は半額ほどになります。
ミュージカルアニーのチケットの値段
ミュージカルアニーが他のミュージカルと異なる点が、チケットの料金が全席一律だということです。
2020年のミュージカルアニーは残念ながら全公演中止となりましたが、スマイルDAY(特別料金6700円)・わくわくDAY(アニー特製ステンレスミニボトルをもれなくプレゼント)などの特典がある日も設けられていました。
4歳未満の子どもは入場不可のため注意しましょう。
ミュージカル2020年「刀剣乱舞」のチケットの値段
2.5次元ミュージカルのなかでも爆発的な人気を獲得している「刀剣乱舞」の2020年のチケットの値段は以下のとおりです。
- 9,500円(前売 ・当日共/全席指定/税込)
- サイドシート:9,500円(前売 ・当日共/全席指定/税込)
- 東京凱旋公演 S席:9,500円/A席(第3バルコニー):7,500円
- S席サイドシート:9,500円/A席サイドシート(第3バルコニー):7,500円
公演によってチケット価格が異なるケースもあるため、ご注意ください。
ブロードウェイミュージカル2020年「レント」のチケットの値段
ブロードウェイミュージカルの例として、2020年3月に来日公演があった「レント」のチケットの値段をみていきます。
- ステッカー付チケット:S席のみ14000円
- S席料金:14000円
- A席料金:11000円
- B席料金:9000円
- エンジェルシート:7000円
エンジェルシートとは、当日会場にて抽選販売される座席のことです。 エンジェルシートは前売りなどはないため、注意しましょう。
ブロードウェイミュージカル「レント」では、未就学児は入場不可となっています。
ミュージカルのチケット代を稼ぐなら?
このようにそれぞれの劇場のチケット料金を比較すると、S席はおおよそ12000~14000円ほどになります。B席なら3000~5000円前後で観劇できることがわかります。
S席やB席などは、お財布事情と相談しながら選んでいくようにしたいですね。
決して安くはないチケット代を稼ぐヒントを、以下の記事に掲載しています。
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